2012 年 10 月 1 日 月曜日
2012 年 9 月 15 日 土曜日
嶽きみが最盛期を迎えましたねぇ。とうもろこしはどんな料理にしても喜ばれます。
当店では、甘くてプチプチの嶽きみが沢山入った嶽きみご飯が好評です。
嶽きみご飯を炊いている香りは『幸せ!』そのものですよ。是非、お試しを………..
◆嶽きみごはんー材料と作り方
お米3合をやさしくとぎます。ぎゅっぎゅっと洗うとお米が割れて炊きあがったときに粘りがでるので、お米が割れないようにやさしく洗い、15分ほど浸水してからザルにあげて水気を切っておきます。嶽きみ1本は皮をむいてひげを洗い落し、包丁で実をそいで粒状にします。
炊飯器のお釜にお米、嶽きみ、水(お米3合を普通に炊く分量)、塩を小さじ1と1/2杯を入れて炊き込みモード(ない場合は炊飯モード)で炊きます。炊きあがれば混ぜて出来上がりです。もちろん炊きたてが一番美味しいのですが、温かいうちにラップで軽くおにぎりにして冷蔵庫で1時間ほど冷やして戴くのも嶽きみの甘みがひきたって良いですよ。冷やしすぎるとご飯がかたくなるので、その場合は室温に30分ほど置いてからどうぞ!!
2012 年 5 月 12 日 土曜日
私にとって『土筆』は元気の源です。「土筆を食べると抵抗力がついて身体が丈夫になる」と、祖母にも母にもよく言われ、春の食卓には必ず登場しました。医学的な根拠があるのかは知りませんが、お陰様で元気に過ごしてきました。畑の作物にも杉菜(土筆の親)を煎じたエキスを定期的に噴霧します。不思議なことに作物も活き活きと元気になるのです。
土筆のナムル
<材料と作り方>
①胞子が固い(頭が緑色の状態)つくしの袴をとり、水洗いして沸騰したお湯にいれて約1分弱茹でます。
②「1」の状態のつくしを200gボールに入れ、ごま油大さじ1杯を入れてざっと混ぜ合わせます。
③「2」に塩小さじ1杯弱、お酢小さじ1と1/2杯を入れてよく混ぜ合わせて出来上がりです。
★長けたつくし(頭が白くなってふわふわになったもの)はだめです。必ず頭が固くて緑色のものを利用します。茹でた土筆は冷凍保存できます。
★茹でた土筆をただの醤油炒めにしても美味しいですよ。
2012 年 4 月 12 日 木曜日
調理に時間がかかるため敬遠されがちな『豆』料理。そんな「お豆さんを食べる機会」が増えれば…….と当店ではお豆さんが小鉢によく登場します。そこで、色んな種類のお豆さんで作るポークビーンズをご紹介しましょう。
<材料と作り方> 調理時間約20分
①玉ねぎ1個をみじん切り、豚バラブロック230gは1㎝角程度の粗切りにする。
②鍋に豚肉を入れて中火の弱で炒める。豚肉から脂が出てきたらみじん切りにした玉ねぎを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
③玉ねぎがしんなりなったらゆで豆350g、トマトの水煮缶1缶(400g)、塩小さじ3/4杯、砂糖小さじ1/2杯を加えて混ぜ、弱火~中火で混ぜながら焦がさないように煮詰め、水分をとばして出来上がり。
★ゆで豆は数種類(うずら豆、黒豆、大豆、ひよこ豆、レンズ豆等)の色んなお豆さんを使うとそれぞれの味と食感が楽しめます。またゆで豆は市販のものでも良いですが、時間があるときにゆでて煮汁ごと小分けにし、冷凍ストックしておくと便利ですよ。
★動物性(豚)のイノシン酸と植物性(豆、玉ねぎ)のグルタミン酸で旨味がアップ。
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